1980年代生まれ、どこにでもいそうな、2児の母です。
(ごめんなさい、どう撮影してもパッとしないのでAIで作った理想の私を載せてみました。そのうちたくさんの方にお会いしたいのですが、どうか見た目でがっかりされないでください。汗)
妊娠・出産を機にはじめて、自分が子どもにできることは何だろうと真剣に考えました。例えば音楽などの芸術性や、英語をはじめとした勉強などはもちろん、できるに越したことはないのですが、結局何ができても、何ができなくても、本人がずーっと、幸せを感じてほしいというのが私の出した結論です。そして幸せとは何かと考えると、難しい哲学の話になるのかもしれませんが、土台は生活習慣と、食事つまり体に取り入れるものなのでは、というのが私の考えついたところにありました。
古来の医学と言われるユナニ医学・アーユルヴェーダなどの東洋医学は、食事療法が基本で、不調を感じたら(未病と呼ばれる段階で)治すというものでした。
一方で、近代の西洋医学は外科手術がメインで、目に見える形で症状としてから現れてから、手術や薬でそのものを取り除くというものです。
体のどこかしらを攻撃するので、副作用は当然のようにありますし「根本的治療」ではなくて「対処療法」なのです。
現代の日本では 医学=西洋医学 となる中で、保険制度が発展し充実したために東洋医学の重要性が社会認識されなくなってしまいました。(つまり西洋医学のほうが圧倒的に、お金がかからず受診できます。)
そのために、頭痛・冷え性・生理痛・花粉症などの、西洋医学の対処療法では治りずらい、慢性的な不調で悩む人はとても多いように感じます。でも残念なことに、ほとんどの人は、薬を処方してもらい、眠気やだるさなどの副作用も受け入れて、無意識に一生その不調を受け入れようとしているように感じます。
東洋医学的な食生活や生活習慣を少しでも生活の一部にするだけで、不調はなくなり、副作用もなく、別の症状も緩和されていくなど好循環のサイクルに入ることができます。
東洋医学の知識を食事に取り入れていくことを薬膳とよんだり、また日本独自の1900年頃に誕生した食事療法をはじめとした思想のことをマクロビオティクス(マクロビ)といいます。こういったものに現代の科学的研究結果も合わせてまとめたものを予防医学と呼ぶようになってきました。
子どものためにはまずは食事!と勢いついた私は、私はアーユルヴェーダやマクロビオティクスを学び、家庭の中に取り入れてきましたが、新たな問題に気づきました。
たくさんの人たちとの交流が大好きな我が家では、いつもたくさんの方が遊びに来て、食事を共にします。手土産におすそ分けをして、旅行します。すると、我が家のこだわり食生活は世間一般様とは違っていることに多々気づかされます。調味料の選び方、手抜き料理・レトルトのやり方、旅先や外食時の、その時の体調にあわせたお料理のオーダーの仕方。
そこで仲のよいお友達にはたくさんお話してきましたが、もっともっと、たくさんの方に広がって知ってほしいなという思いが益々強くなってまいりました。そうしてここで、ぜひ古くからの人類の叡智を皆で学んで、体の変化を実感していけたらいいなと思っています。
また、私にはもう一つ、野望があります。家族の健康のための食事を考える中で、添加物の問題も初めて知りました。日本は添加物大国といわれており、諸外国に比べて添加物の基準が大変ゆるいです。添加物をいれる必要のないものにまでたくさん入っていることが多々あります。食品製造業者さんの在り方が変わってほしいなと願っています。ただの話題性や、おいしさ、見た目だけではなく、私たちの体に入って明日の私たちを作っていくものとして、食品製造していただきたいと強く思っています。大事なわが子が成長していく過程で、体をつくっていくものが、体内に取り入れるものが、本当にそれでいいと思いますか?と問いながら、作ってほしく思います。日本の食品製造業者さんは、とても優秀な方が多く、世界でみてもすばらしい技術をお持ちだと評価されているそうです。どうか、よろしくお願いいたします。
このサイトでは、ご覧になってくださる方や、そのご家族が幸せになれるように。
食材のことや調理の仕方、レシピ、購入できるショップなどをご紹介していけたらいいなと思います。
また、主婦のご経験がおありの皆様はたくさんアレンジしたり節約したりできるワザを見つけられそうですから、
オフライン交流会などでぜひ親交を深めていけたらと思います。
よろしくお願いします。
Oka Food Research Center おかぱると